2011年10月16日から、このブログを書き始めました。 サマゴーンは、ラムカムヘン通りの北、ソイ110に位置する、 バンコクでも歴史が長い有名大住宅街(と言われているよう)です。 戸数、5000の、キング・プロジェクトで開発された、かなり大きなムー・バーンです。 ロングステイを一歩踏み込んだ生活となりましたので、 都心から離れ、しかし、まったくの田舎暮らしでもない、こういうところもいいのか、 と思って住み始めました。 さて、どんな生活になることでしょうか。

2017/04/02

超高齢社会、、、2025年問題。


今日、TVで超高齢時代の問題を、介護を中心にする議論をみていた。

2025年とは、団塊世代が75歳に突入する時代だという。

75歳以上が人口の18%に達するというが、あと8年後のことである。


議論を聞いていると、とても解決できそうにない問題ばかり。

(解決、とは高齢者も現役世代も不安を感じない施策の見込みのことをいう)

基本、なにかが、おかしい、いわく、

親と暮らす、そのことさえ大変なのに、それに介護が加わるとおお事である。

介護は大変なことだ、だから専門家の育成が必要だ、ヘルパーが必要だ。

介護ヘルパーの生活援助・家事援助が必要だ。

在宅介護が理想だが、施設介護はやむを得ない、

それでも週に一回は家族が食事の世話をするとかのあり方を。。。

「親と暮らす、そのことさえも大変なのに、、、」という時代なのだ。

高度成長時代に、女子が結婚相手に求めたのは、

3高(身長、学歴、給料)に、ババ抜き、だったなぁ。


山本夏彦の「茶の間の正義」という本があり(1967年文芸春秋社刊)、

なかに「核家族礼賛を排す」というエッセイが載っている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「核家族」という造語を、このごろ新聞で見る。

我が国の人口は、ついに一億を越えた。一世帯は四人以下になった。

・・・

私は核家族、核家族ごときは、家庭ではないと思っている。

年寄りのいない家庭は、家庭ではない、と思っている。

ものものしく言うと、家に年寄りがいないと、衣食住の伝統が断絶する。

世話にくだいていうと、着物を縫ってもらえなくなる。着せてもらえなくなる。

家の味、いわゆるおふくろの味が滅びる。年中行事が消えてなくなる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以下、核家族の弊害を予知して余りない。

現代を超高齢社会、としてみる見方ばかりが大流行だが、

「超家族崩壊社会」とする見方をどうか。

介護の問題も、保育園の問題も、「家族」が崩壊していなければ、

もっと取り組みやすい課題となっていたように、思う。


僕が社会人になりたてのころ、

田舎からでてきたばかりだったが、

正月の二日に課長さんの鵠沼のお宅に同僚数人とともに招かれたことがある。

迎えに挨拶にでられたご家族には、お祖母様がおられ、

新年を祝う料理やその他が奥様の手で準備されたことが伝わり、

伝統を重んじる家庭というものはこうなのか、と感じ入った経験がある。

田舎で、貧しい家庭に育ったぼくには、ひとつの理想にも思えた。

しかし、僕はその理想を自分の手で作り上げることはできなかった。

そのことを思うと、大きな悔やみ、反省しきりなのだけれど、

時代の雰囲気に流された、強く抵抗しなかった、

自分の人生というものを確立していなかった、

ひとことで言うと、甘かった、というだろう。

その責任は、自分で負うしかないのだが・・・。

まだ、少しの手直しは可能かな、という思いもある。

今の自分は、現在の妻ゴイのおかげで、老々介護とか、

いやがる子供による介護、ということは、避けることができるかもしれない。

だから、妻のことを思うことから、子供を含んだ、

僕の事情に特有な家族というものを作れるかもしれない、

という望み、である。


話は変わって。

松戸の、殺害されたリンちゃんのこと。

家族とともに、遺体がベトナムに帰るそうである。

どこで、襲われたのか、まだ犯人が見つかっていない。

家から学校までの通い道に、いつも本人が怖がっていた場所がある、

という。ナシ園のある長い通りである。

何日間か、報道を見ていたが、不思議なことに、

なぜリンちゃんが、いつも「ひとり」で、そんな怖い道を通っていたか、

という追及がない。

小学生の通学なら、近所の子供たちと「一緒」に、

グループで行かせるのが、ふつうであろうと、思う。

それが、リンちゃんは一人で、怖がりながら、通っていたのである。

コミュニテイの、リンちゃん家族に対する受け入れ方は、

どうだったのか。

なぜ、近所の家庭は、あるいは学校側は、リンちゃんのそのような通学を

見て見ぬふりをしていたのか。

日本人の外国人の受け入れ体制、なにも整っていないような気がする。

すこし、いや、

かなり悲しい。









^O^


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このキューピーさんの絵は奥さんのゴイ作です。
退職後、ロングステイ先を求めてタイにやってきたのが2008年。あせらず、あきず、あきらめず、いつまでも成長していける心で、豊かに生きることを願っています。産業カウンセラーの資格を退職後に取得。モットーは、あ・た・ま=明るく、楽しく、前向きに。

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