2011年10月16日から、このブログを書き始めました。 サマゴーンは、ラムカムヘン通りの北、ソイ110に位置する、 バンコクでも歴史が長い有名大住宅街(と言われているよう)です。 戸数、5000の、キング・プロジェクトで開発された、かなり大きなムー・バーンです。 ロングステイを一歩踏み込んだ生活となりましたので、 都心から離れ、しかし、まったくの田舎暮らしでもない、こういうところもいいのか、 と思って住み始めました。 さて、どんな生活になることでしょうか。

2016/04/14

団塊の「2025年問題」

最近、(ネットでだが)、新聞のコラムを欠かさず読んでいる。

比較して、今日は、この新聞の勝ちだな、とか思いながら楽しんでいる。

今日は、東京新聞の「筆洗」が、若者の活字ばなれを心配している。

筆者の友人の大学教授によると、

「大学生は小説どころか、最近では、漫画さえ読まない」という。

「漫画を読んでいる学生を見かけるとほめたくなる」なのだそうだ。

大学生の一日の読書時間は、平均28.8分、ゼロという学生が4割を超える。

一方、スマートフォンの一日の利用時間は約二時間と圧倒。

総務省の調査では、20代の新聞閲読時間は、2.4分である。

12日の夕刊では、東大の入学式で、五神(ごのかみ)真学長は、

「スマートフォンやパソコンを使って一通りの情報を瞬時に得ることが

できるようになった。

しかし、真の知識は人が自ら経験し、思考することによって生み出される」と強調。

さらに「新聞を読みますか」と問い掛け、

記事を読む習慣を身に付けるよう求めた、

とある。


実は、学長の新聞を読め、という言葉は、

「漫画でもいいから」に近い心境で、「せめて新聞を」

という気持ちだろう。

新聞に、深い思考を育むような記事は、無いから。

「大学生の時代だからこそ、古典を読むように」とは、

豚に真珠のような言葉なのだろう。


さて、タイトルの『団塊の「2025年問題」』だが、

「2025年1月、1947~49年生まれの団塊世代は例外なく、

後期高齢者(75歳以上)となる。

現時点で後期高齢者の3人に1人は要介護状態(要支援を含む)だ。

25年に向けて後期高齢者の数が増えれば医療・介護給付費が激増し、

その額は現在の1・5倍の75兆円に達する。」

これが広くいわれる「2025年問題」なのだそうだ。

僕も、団塊世代だが、後期高齢者になっても、

その三分の一の、要介護には、ならないように、努力したいと思っている。


まずは、散歩、手足指の運動、読書が3大予防策だと思っている。

目が悪くなってくると、読書も思うままにならないことを恐れているが、

それまでは、なるべく難しい本も読み続けたいと思っている。

今のテーマは、

小林秀雄 → 本居宣長 → 和歌 → 西行・万葉集 という流れと、

少子化、育児、幼児虐待、介護などの問題に、日本の家庭の喪失が

背景にあって、80年代からのフェミニズム運動がどうからんでいるか、

興味があって、その関係の本を読み始めている。

結構、難しい本が多い。

根気が、なかなか続かないところをムチ打って、

という雰囲気もある。


週間新潮で、藤原正彦さんのエッセイ「京の蜃気楼」を読んだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

それにしても、京都の桜が格別に美しいのはなぜだろう。

無数にある古い寺社の黒ずんだ建物とあでやかな桜が

見事に調和しているからか。この地で故人が多く、花を

歌ったためか、などとつらつら考えた。ふと茨木のり子さんの

「さくら」が思い出された。


ことしも生きて さくらを見ています ひとは生涯に何回さくらを

みるのかしら (中略) さくらふぶきの下を ふららと歩けば

一瞬 名僧のごとく わかるのです 死こそ常態 生こそいとしき

蜃気楼と

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「名僧」を「西行」と読み替えれば、ぴったりです。


今年は、桜をたくさんみました。

京のさくらほどでもなくても、

あと何回、さくらを見れるのかな、

という心境にはなりました。






^O^


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 なるようになるのでは・・・?

 若者の活字離れはスマホにガッチリ懐も心も掴まれてしまっているのでもう如何しょうもないと思います。PCは机を離れれば追いかけては来ませんがスマホは何処までも着いて来る時間喰らいのブラックホール!LineやSNSのサービスのメッセージが入れば知らせてくれるので離れられないから読書の時間がないのでは?
 団塊の「2025年問題」はなるようになるし個人で心配しても国がドンドン医者を増やし病院を作って来て入院すればちゃんと呆けるように歩けなくなるように病院がしてくれますから如何にもならないと天邪鬼の私は思います。
 私個人としてはアルツハイマー症に罹れば仕方がありませんが呆けないように散歩と手を使うそして読書は日課として続けています。早朝のカメラ片手に鳥さんを狙いながらの2時間の歩き。ピアノでも習うといいんですがこちらでは無理なのでPCのマウスは両手で交互に使うようにそして本は毎日飽きるほどいろんな世界の彷徨を楽しんでいます。 
 この歳で新しい言語をはじめるのは無理だとは判っているんですが気にせずに趣味として毎日これも楽しんでいます。これもエンドレスで底がありませんから何時まで経っても気があるうちは続けられます。勿論ご存知象さん文字。
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