2011年10月16日から、このブログを書き始めました。 サマゴーンは、ラムカムヘン通りの北、ソイ110に位置する、 バンコクでも歴史が長い有名大住宅街(と言われているよう)です。 戸数、5000の、キング・プロジェクトで開発された、かなり大きなムー・バーンです。 ロングステイを一歩踏み込んだ生活となりましたので、 都心から離れ、しかし、まったくの田舎暮らしでもない、こういうところもいいのか、 と思って住み始めました。 さて、どんな生活になることでしょうか。

2016/03/09

共働き

「夫婦の5割、共働き、15年10~12月、妻の収入、最高に」

という日経新聞のタイトルを読んで、

いよいよ日本も変わってきたのかな、

と明るい気分になったが、

内容を読んで、がっかりしてしまったのは、

「共働き」が初めて5割に達した、が、子育てを終えた妻の

パートなどが増えての増加で、若い世代の共働きは伸び悩む、

という記事のまとめ方だった。


よく読むと、こうである。

「総務省の2015年10~12月期の労働力調査によると、結婚世帯のうち
夫婦がともに働いているか職を探している割合は50・0%と前年同期から
0・6ポイント上がった。
共働きの割合が最も高いのは妻が45~54歳の世代で73・8%に達し、
前年同期から1・8ポイント上昇、55~64歳でも50・3%と2・5ポイント
上がった。
一方、25~34歳の共働きの割合は60・6%と前年同期比0・5ポイントの
上昇にとどまり、35~44歳は68・8%で横ばい」

言葉通りにいえば、記事のまとめ方通りなのである。

しかし、どこに問題意識をもっているのか、あいまいだ。

ぼくは、共働き50%を超える、そこに問題の切り口がある、

と思ってしまったのだ。

整理すると、

・25~34歳の共働きの割合は60・6%
・35~44歳は68・8%
・45~54歳の世代で73・8%
・55~64歳でも50・3%

上の数字からも、なぜ平均が50%になるのか、よくわからない。

24歳以下、あるいは65歳以上の世代の共働き率が、

かなり低い、ということであろう。

65歳以上になれば、夫であれ妻であれ、働く世帯が激減するだろう。

それならば、24歳以下が低い、ということだろうか。

これも、24歳以下の結婚が激減していると想像するから、

その数値が、どのくらい平均を下げるか、

よくわからない。

「結婚世帯」を調査しているから、65歳~74歳、

75歳~84歳の世代まで調査に入れているのだろうか。

その世代を、働く世代とみなすこと自体、どのような

意味をもつのか、

「一億総活躍」度合いにでも使うのは分かるが、

その年代の「共働き」度合いを測るのは、どうか。


とにかく、割合だけ言って、母数を明らかにしないから、

50%を超えたことに、どんな意味があるのか、

実感が伴わない記事になっている。


ここからのメッセージは、大きな子育てを終えた世代の主婦が、

背に腹変えられず、重い腰を上げて、より多くパートに出始めたので、

夫の給与の実質低下を補った、ということぐらいである。


現代日本の本質的な課題である、

「共働き」を可能とする環境を整える問題には、

ほとんどすれ違った記事であった。



参考まで。

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夫婦の5割、共働き、15年10~12月、妻の収入、最高に。
2016/03/07 日本経済新聞 朝刊 1ページ

 夫婦がともに働く共働きの割合が初めて5割に達した。総務省の労働力調査で判明した。子育てを終えた妻のパートなどが増えている。この結果、既婚女性の平均収入は最高となり夫の収入減を補った。ただ若い世帯の共働きは伸び悩む。既婚者が働きやすい環境づくりが、国や企業にとって一段と重要になる。
 総務省の2015年10~12月期の労働力調査によると、結婚世帯のうち夫婦がともに働いているか職を探している割合は50・0%と前年同期から0・6ポイント上がった。同じ基準で比較できる02年1~3月期以降で最高だ。共働きの割合が最も高いのは妻が45~54歳の世代だ。15年10~12月期で73・8%に達し、前年同期から1・8ポイント上昇。55~64歳でも50・3%と2・5ポイント上がった。
 低成長で夫の収入が減るなか子育てが一段落した世帯で妻が働く例が増えている。家計調査によると共働き世帯の妻の月収は15年平均で4000円増の6・4万円と過去最高を記録。夫の収入が39・7万円と1000円減ったのを補った。
 一方、25~34歳の共働きの割合は60・6%と前年同期比0・5ポイントの上昇にとどまり、35~44歳は68・8%で横ばい。
 保育所に入れない待機児童が2万人を超えるなど子育て世帯が働く環境は厳しく、政府も受け皿拡大に取り組んでいる。

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退職後、ロングステイ先を求めてタイにやってきたのが2008年。あせらず、あきず、あきらめず、いつまでも成長していける心で、豊かに生きることを願っています。産業カウンセラーの資格を退職後に取得。モットーは、あ・た・ま=明るく、楽しく、前向きに。

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