2011年10月16日から、このブログを書き始めました。 サマゴーンは、ラムカムヘン通りの北、ソイ110に位置する、 バンコクでも歴史が長い有名大住宅街(と言われているよう)です。 戸数、5000の、キング・プロジェクトで開発された、かなり大きなムー・バーンです。 ロングステイを一歩踏み込んだ生活となりましたので、 都心から離れ、しかし、まったくの田舎暮らしでもない、こういうところもいいのか、 と思って住み始めました。 さて、どんな生活になることでしょうか。

2016/02/24

余禄。


最近、二つの新聞コラムを読んでみた。


毎日新聞2016年2月18日 「余禄」


 「『さあやるぞ』 区切りのコーヒー 7杯目」。第一生命サラリ
ーマン川柳のホームページで歴代作品を見れば、職場でくつ
ろいでしまう方々の句も目立つ。あげくに「わが社でも 無駄は
ないかと 俺を見る」という目にもあう▲「打ち合わせ 次回の
日時を 決めただけ」には大きくうなずく方もおられよう。もっと
も「静けさや 空気読む人 眠る人」ともなれば何やら怖い静寂
である。現実には仕事熱心な人がいてこその手抜きやサボりだ
ろう▲「君の職場は何人くらいの人が働いているの?」「半分ぐ
らいかな」??は米国のジョークだが、アリの世界でも働きアリの
うち2?3割は働かないアリなのだという。今までの研究では働く
アリだけのグループを作っても必ず一定の割合で怠けアリが現
れるそうだ▲北海道大学などの研究チームは日本に生息する
シワクシケアリのコロニー(集団)を観察し、働かないアリは働く
アリが疲労した時の交代要員であるのを突き止めた。最初に働
いていたアリが疲れて休むようになると、今まで働いていなかっ
たアリが働き始めたのだ▲働くアリだけの集団は一斉に疲れて
働けなくなり、滅びてしまう。一見非効率な働かないアリは集団
の長期的存続には欠かせぬ存在だったのだ。またシミュレーショ
ンでは働き度合いがばらばらの集団の方が勤勉なアリだけの集
団より生き残りに有利なのも分かった▲「人は皆有用の用を知る
も、無用の用を知る莫(な)きなり」。役立たずと思われるものにも
大事な役割があるという荘子(そうし)である。高校の漢文を思い
出し、8杯目のコーヒーを飲み始めた方もいるかもしれない。

もうひとつ。


朝日新聞2016年2月23日 「天声人語」

 働かない働きアリとは形容矛盾だが、アリの集団には常にそう
いう個体が2、3割存在するらしい。なぜか。彼らはむしろ集団に
欠かせないのだという。北海道大准教授の長谷川英祐(えいす
け)さんらが先日、英科学誌に論文を発表した▼勤勉なアリだけ
の集団と怠け者の交じった集団をコンピューターを使った実験で
比べると、後者の方が長く生き延びたという内容だ。皆が一斉に
働く集団は、一斉に疲れて結局は誰も動けなくなる。卵の世話の
ような片時も手を離せない仕事もできなくなり、かくて集団は壊滅
する▼一方、ふだんサボっているアリは、仲間が疲れて休むと代
わりに働く。卵の世話をする。短期的には無用と見える個体が、
長期的には実に有用なのだ。実際のアリの集団でも、怠け者の
アリが同輩の仕事をカバーする様子が確認できたという▼人間
界に目を転じると、働きが悪い会社員のことを「ローパフォーマ
ー」というらしい。「ローパー」と略した言い方が殺伐と響く。こうし
た「非戦力社員」に退職を促す手法を、人材会社が企業に伝授
していると報じられた▼辞めた人の再就職を支援する国の助成
金が絡んでいる。雇用を守るためのお金が、逆にリストラを誘発
しかねない構図という。厳しい競争環境とはいえ、効率の追求が
度を越すと本末転倒になる▼長谷川さんらの発表資料にこうある。
「昆虫に限らず、人間の組織を含め、短期的効率を求めすぎると
大きなダメージを受けることがある」。何事も長い目で、と。

比べてみると、書き手の力量に差があると、感じないだろうか。

まず、天下の天声人語が、「最近のアリの研究発表」のネタを

使うのに遅れをとっている。 

使った趣旨は同じ、なのだから、他社が5日前に発表したことを

踏襲するなんて、マネしたようで、コラム記者として恥ではないの

かな。

また、書き方にしても、天声人語氏は、直球一本やり、面白くも

なんともない文章になってしまっているが、

余禄氏は、短い文のなかに、サラリーマン川柳あり、アメリカの

ジョークあり、まじめなアリの研究の話をはさんで、荘子の言葉

を引き出し、最後はまたユーモアで〆ている。

コラムの書き方を教えるかのような、出来栄え。

こんなコラムがすでに前週書かれているのだから、

同じアリの研究話を使って、くそまじめな文を書いた天声人語氏、

驕りから、他社の研究、してなかったのかな。


総じて、天声人語、最近おもしろくないのだが。


ちなみに、第一生命のサラリーマン川柳は、こちらから

読めます。

第2席 : 本物の ビール3本 わが爆買い

わが身を見るようで。。。

第4席 : 「何欲しい?」 「ママのトリセツ」 子が真顔

最近の流行語についていってないので、なぬ?

と思ったが、トリセツ=トリアツカイセツメイショ、

あるヒット曲から来ているのだそうで。


第7席 : 部下の言う 「課長やばい」は 褒め言葉

時代とともに言葉もうつろう。

トリセツについて、疑問の方は、こちらの歌を。

トリセツ - 西野カナ(フル)


余禄氏から、

他の川柳まで、楽しませてもらい、

余禄。




^O^


ポチッと、ひと押し、お願いします。

タイ・ブログランキング<
pagetop

コメントの投稿

非公開コメント

pagetop
サマゴーンの風に聞け
タイ・ブログランキング
プロフィール

im9p

Author:im9p
im9p = I am a Cupid. ^O^
このキューピーさんの絵は奥さんのゴイ作です。
退職後、ロングステイ先を求めてタイにやってきたのが2008年。あせらず、あきず、あきらめず、いつまでも成長していける心で、豊かに生きることを願っています。産業カウンセラーの資格を退職後に取得。モットーは、あ・た・ま=明るく、楽しく、前向きに。

カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
お知らせ
お買いものヘルプ
DVDレンタル














僕の読んだ本、など
会津八一 鹿鳴集自註
幸福論 (岩波文庫)幸福論 (岩波文庫) (1998/01/16) アラン 商品詳細を見る
フリーエリア
サマゴーンの風カウンター
検索フォーム
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる