2011年10月16日から、このブログを書き始めました。 サマゴーンは、ラムカムヘン通りの北、ソイ110に位置する、 バンコクでも歴史が長い有名大住宅街(と言われているよう)です。 戸数、5000の、キング・プロジェクトで開発された、かなり大きなムー・バーンです。 ロングステイを一歩踏み込んだ生活となりましたので、 都心から離れ、しかし、まったくの田舎暮らしでもない、こういうところもいいのか、 と思って住み始めました。 さて、どんな生活になることでしょうか。

2016/02/21

タイ民主主義の行方 日経社説


珍しく、日本の新聞が社説で、タイの政情について書いてます。

日経新聞、2月21日、社説です。

数日前に、新しく起草されている憲法案のニュースがあったとき、

ぼくが感じた危惧と同様なので、ここにコピーを載せておきたい。

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展望開けぬタイの民主主義(社説)
2016/02/21 日本経済新聞 朝刊

 2014年のクーデターで発足したタイの軍事政権は早期の
民政移管を約束してきたが、実現は遠のいている。当初は
15年中としていたが、早くても18年はじめにずれ込む見通しだ。
 軍政はできる限り居座ろうとしている、といった観測も強まって
いる。軍政をひきいるプラユット暫定首相は、内外の不信を払拭
するためにも民政移管への段取りを改めて明確にする必要があ
る。
 民政への移管が遅れている要因は、前提となる新しい憲法の
制定に手間取っていることだ。15年にいったんまとまった新憲法
の草案は、国民の間で評判が悪かったこともあり廃案になった。
新たな草案を起草委員会が発表したのは、ようやく先月末だった。
 ただ、新しい草案も民主的とはいいがたい面がある。
たとえば、下院議員でなくても首相に就任できるとの条項や、
上院議員はすべて非民選にするとの条項だ。政府の命運を左右
できるような強大な権限を憲法裁判所に与えるとの条項にも、反発
が強い。
 加えて軍政は最近、形のうえで民政に移管したあとも実質的に
軍政が続けられるような条項の追加を、起草委に提案したという。
 このため7月に予定される国民投票で草案が承認されるかどうかは
微妙な情勢だ。
結果として民政移管は一段と遅れかねない。民主主義の回復への
道筋は視界不良といわざるを得ない。
 タイでは過去10年、タクシン元首相を支持する勢力と反タクシン派の
党派対立が、政治と社会を激しく揺さぶり続けてきた。クーデターの引き
金ともなったこの火種は、今もなおくすぶっている。
これを鎮めて「国民和解」を進めることこそ、軍政にとっては最大の使命
のはずだ。
 だが実際には、メディアへの締め付けやタクシン派への圧迫など強権的
な動きばかりが目立つ。長引く軍政と民政移管の遅れは党派対立を一段と
根深いものにして、「国民和解」も遅らせるのではないか。
懸念を禁じ得ない。

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タイでは、紛争のない表面平和な日々が続いているので、

観光客は増えて、低いレベルの経済は維持できているものの、

景況感には程遠く、現政権、経済政策は成功しかねている。

ぼくの住む近くにあった、VIVAゴルフ練習場も、つぶれた。

トヨタの大きな販売店を覗いたが、お客は一人か二人。

どうやら、閑古鳥のようだ。


なんとか、明るい兆しは、ないものか。






^O^


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農民を半減せよ

タイでは民主主義(普通選挙)が行われているようですが、実態は、バラマキによる票の買収に過ぎず、民主主義なんておこがましい限りです。
タイ国は、1人当たりGDPが5000$を超えて、「発展途上国」から「中進国」になりました。
しかし、「先進国」への道は極めて厳しくなっています。
タイ国は、いわゆる、「中進国の罠」「中所得国の罠」に嵌ってしまい、抜け出す見通しは全くありません。

一国が経済発展する場合、農業国から工業国へ転換し、工業とサービス業が中心となった時に「先進国」に到達します。

タイ国の問題点は、工業(製造業)がGDPの過半を占めるようになったのに、生産性が低い農業従事人口が労働人口の40%も存在することです。
タイ国が先進国に抜け出すためには、農民人口を半減(日本の農業人口は労働人口のたった4%)することが必須の条件なのです。
農業人口を工場(製造業)にシフトする政策が必須なのです。

しかし、2000年以降、農業人口に集中的なバラマキを行い、権力を手中にして、タイの先進国化を阻害する政治家が出てきました。

今や、タイの政治対立はバンコク都民と地方の農民の間で修復不可能なレベルに達しており、普通選挙では解決不可能な状況にあります。
タイの政治は当面は軍部の開発独裁でやっていく以外にないのでは?
タイ経済はインラック政権時のバラマキ政策で、家計債務が膨大になり、停滞しています。

いつまでも変わらずに?

白田さん、
自分でタイのニュースを掲げておいて、なんですが、
タイの政治のことをは、民主的に語れないので、
避けています。


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im9p = I am a Cupid. ^O^
このキューピーさんの絵は奥さんのゴイ作です。
退職後、ロングステイ先を求めてタイにやってきたのが2008年。あせらず、あきず、あきらめず、いつまでも成長していける心で、豊かに生きることを願っています。産業カウンセラーの資格を退職後に取得。モットーは、あ・た・ま=明るく、楽しく、前向きに。

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