2011年10月16日から、このブログを書き始めました。 サマゴーンは、ラムカムヘン通りの北、ソイ110に位置する、 バンコクでも歴史が長い有名大住宅街(と言われているよう)です。 戸数、5000の、キング・プロジェクトで開発された、かなり大きなムー・バーンです。 ロングステイを一歩踏み込んだ生活となりましたので、 都心から離れ、しかし、まったくの田舎暮らしでもない、こういうところもいいのか、 と思って住み始めました。 さて、どんな生活になることでしょうか。

2015/10/31

今後の日本、今後の生活


日本で本を整理してると、堺屋太一の『平成三十年』という本がでてきた。

読んだことのある本なら、線を引いたりしてあるはずだが、ページはまっさらである。

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「来年、また消費税が上がるの。今度は20%だなんて、ほんと」

朝食のテーブルに着くなり、妻の平美がいらただしげな声を上げた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
という書き出しの文章に、ぎょっとした。

一瞬、『平成三十年』という題を、『2030年』と勘違いして、

未来をかなり正確に予測した小説ではないか、

と思ったからだ。


実際には、この物語の「時」は、平成二十九年(2017年)で、

現実の消費税は、10%になっている時なので、

10%の読みの差がある。

10%も違うのだから、まったく読み違えた「予測小説」だとも言えるが

(書かれたのは1997年から1998年にかけて、堺屋太一が

小渕首相に請われて経済企画庁長官や情報産業担当大臣になる

直前である)

消費税は上昇の傾向にあるのだから、

(IMFが来るトルコでのG20に向け、

主要国への政策提言をまとめたそうで、日本に対しては、

「社会保障費の削減」

「2017年消費税10%以後もさらなる消費税の増加」

「法人税改革」がその提言だという)

「何もしなかった日本」という副題から察するに、

日本の病根が指摘されているはずで、

時期をずらして読めば面白いかもしれない、と思った。


『平成三十年』は、1997年時点での、20年間の予測作業が基本に

なっていて、人口構造と経済構造予測、日本がコンセプトを変えず、

官僚主導と東京集中を続けたらという前提である、という。


残念ながら、この前提は、今から「予測小説」を書こうとする場合でも、

同じ基本になってしまう、日本は何も変わっていない、という気がする。

とすれば、この本を、時間軸をさらに10年ほど伸ばして読めば、

面白いかな、と思ったのである。

平成9年度国家予算は77.3兆円、

実際の平成27年は、96.3兆円、

『平成三十年』の平成29年は、307.4兆円、

となっていることから、インフレ経済を前提にしていて、

デフレ現象は、1997年時点では問題化されていなかった、

という大きな基本のずれはあるのだけれど。。。

主人公は、団塊ジュニアで、父の団塊の両親も全面にでてくるし、

まぁ、ちょっと読んでみようかな、

と思っている。


先日、タイのゴルフ場で知り合って、

会うと短い会話を交わすロングステイのHに、

「実は木更津に家を買って・・・」という話をすると、

「家を新たに買って、どうするの?」

と不思議がられた。

H氏は、仕事は仕舞って、アパート資産と年金で、

のんびり生活を実践している方だ。


H氏からみれば、なにをまだあくせくと、というように見えるのかもしれない。


僕として、将来が見えないから、

まだ動けるうちは、手を伸ばしたり、ひっこめたり、してみたい、

ということだと思う。

煩悩なのだろう、まだこれでお仕舞い、という気がしなくて、

あくせくしてると映っても、仕方がないことだと思っている。


今は、円安なので、

タイでのロングステイを引き上げてしまう傾向だろうが、

しばらくすれば、円高サイクルがやってきて、

日本での消費税や介護保険料が上昇するなどしたら、

また海外ロングステイのトレンドが戻ってくる可能性も高い。

いつまでたっても、世の中、変化し続けるので、

超大変化にはついていけなくても、

見渡せる範囲での変化には対応できるよう心掛けていきたいなぁ、

と。






^O^


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ペシミスト

 一般的に日本人はペシミストではないかと思いますが政治家は本当にオプティミストでどんどんお金を使いバラ撒いてくれますね。とは言っても私の方には全然来ないようです。
 新たに家を買ってというのは大変な努力というかチャレンジでしょうね。よく踏み切ったと感心しております。私もタイでは一軒家をとも思ったのですが法的には土地が買えないので、それとロングステイする前に読んだいろんな本でタイでは家を長期に留守にすると中のものが完全になくなってしまうという記事を2,3読んだのでコンドミニアムに替えました。
 日本の方の家もだいぶ古くなってきてはいますが鉄骨スレート造りなので雨漏りさえしなければいつまでも持ちそうです。屋根は定期的に自分でペンを塗っているので大丈夫。立て替えてもいいんですがまだ孫が小さいので娘が嫌がっているし、私も住める家をぶち壊して捨てるのも勿体ないのでまだこれから男の孫が生まれて大きくなるまでは建て替えはお預けです。
 私はずーっとタイで生活する気でおりますが神さんが10年したら日本に戻ると言っておりますので(あと5年)、建て替えの時は資金を出さなきゃ―です。

Re: ペシミスト

トマックスさん、

>  一般的に日本人はペシミストではないかと思いますが政治家は本当にオプティミストでどんどんお金を使いバラ撒いてくれますね。とは言っても私の方には全然来ないようです。

本当にそうですね。今度の一億総活性化省なんて、なんでしょうか。屋上屋をかさねる、というか、官僚が横断的な仕事がなにもできないことの恥部をさらして見せているような気がします。安倍政権の完全に行政改革は念頭にない政権らしく、どんどん役所を増やして官僚を喜ばせてばかりです。

>  私もタイでは一軒家をとも思ったのですが法的には土地が買えないので、それとロングステイする前に読んだいろんな本でタイでは家を長期に留守にすると中のものが完全になくなってしまうという記事を2,3読んだので

そうですか。長期に一軒家を留守にすると中のものが完全に盗まれてしまう、という話、タイではありえそうですね。
今住んでいるムーバーンはセキュリティがしっかりしている方だという気はしますが、五〇〇〇戸以上ある広いエリアなので
なにがあってもおかしくありません。気を付けると同時に、運を天に任せる気持ちでしょうか。

>  日本の方の家もだいぶ古くなってきてはいますが鉄骨スレート造りなので雨漏りさえしなければいつまでも持ちそうです。屋根は定期的に自分でペンを塗っているので大丈夫。立て替えてもいいんですがまだ孫が小さいので娘が嫌がっているし、私も住める家をぶち壊して捨てるのも勿体ないのでまだこれから男の孫が生まれて大きくなるまでは建て替えはお預けです。

トマックスさんの様々な技量にはいつも敬服させられます。屋根のペンキも塗るんですね。屋根にあがるのに二階建てだとかなりの高さですよね。業者は足場を組まなければ工事しませんし、その足場代が高いんですよね。私も屋根のペンキ、できれば自分で塗りたいと思うのですが、とても出来そうにないのです。壁と屋根、建ててから一五年めに一度塗り替えました。今、築25年ほどなので、また塗り替えが必要になりそうです、その時は自分で。。。と思っても、こちらもさらに歳を取るわけで危険度が増します。どうしようかな。トマックスさんは、シルバー人材センタ-で、ご自分の技量を活かしてまだまだ「一億総活性化」のモデルにもなれそうですね。


>  私はずーっとタイで生活する気でおりますが神さんが10年したら日本に戻ると言っておりますので(あと5年)、建て替えの時は資金を出さなきゃ―です。

そうですか。5年後、そのときトマックスさんも日本に帰るのか、一人でタイ生活をさらに続けるのか、興味しんしん、、、きっとしばらくはタイ生活を続けるのでしょうか、、、その先は、もう分からないですよね。。。
どちらにしても、建て替え資金はお出しになるのでしょうが。^O^

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Author:im9p
im9p = I am a Cupid. ^O^
このキューピーさんの絵は奥さんのゴイ作です。
退職後、ロングステイ先を求めてタイにやってきたのが2008年。あせらず、あきず、あきらめず、いつまでも成長していける心で、豊かに生きることを願っています。産業カウンセラーの資格を退職後に取得。モットーは、あ・た・ま=明るく、楽しく、前向きに。

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