2011年10月16日から、このブログを書き始めました。 サマゴーンは、ラムカムヘン通りの北、ソイ110に位置する、 バンコクでも歴史が長い有名大住宅街(と言われているよう)です。 戸数、5000の、キング・プロジェクトで開発された、かなり大きなムー・バーンです。 ロングステイを一歩踏み込んだ生活となりましたので、 都心から離れ、しかし、まったくの田舎暮らしでもない、こういうところもいいのか、 と思って住み始めました。 さて、どんな生活になることでしょうか。

2014/05/22

タイでは、空出た(そらでた)というなりクーデター。。。暑さがまだ続いています。

16時の気温をみたら、37.4度Cです。

一日の最高気温は、大体15時なので、37.5度Cくらいだった、

ということでしょうか。


朝起きて、ユニコでも行こうか、という気がしてたのですが、

時間とともに、それが、シーナカリンで打ちっ放し、と変わり、

暑すぎるから、家に居よう、

というもっとも軟弱な行動の選択になってしまいました。


家に居ることにしても、結構することは多く、

妻のゴイは料理や掃除や洗濯や、

そして僕と一緒の時間ではTVで映画を観たり、

音楽を聴いたり絵の練習したり、

加えて、二人とも読書の趣味を持っています。

ゴイの勉強では、

会計なんですが、大学のe_BOOKを使用する、

と言っているので、PCの前に座ることになります。

実際には、6月からのスタートなのですが、

そろそろe_BOOKを読み始めようとしているようです。

僕が今、読んでいるのは、「芭蕉」です。


20140522book1
まずは、左の「俳句の世界」。
連歌から俳諧そして俳句の歴史の流れの中で、
芭蕉の俳聖としての位置づけを明確にしています。
最近の流行としては、蕪村を芭蕉と並ぶ巨匠のように
見なす傾向がありますが、著者の小西氏は明確に
蕪村は一段下だと述べています。
次の、右の本は、著者が芭蕉が眠る大津地方の
出身者で、芭蕉の思想の変遷を中心に、前者より
詳細に芭蕉の足取りを追っています。特徴は、
「荘子」の芭蕉への影響を強調していることでしょうか。


20140522book2
そして、今は、左の「芭蕉紀行」です。
この著者は、ご存じの方が多いかと思いますが、
放浪癖のある文人で、芭蕉に打ち込んだ人です。
中学3年で「奥の細道」を習って、旅に出たくなって、
夏休み、阿武隈川まで出かけたのを始めとして、
奥の細道の旅を繰り返し、そして、思い立って、
芭蕉のすべての旅、「野ざらし紀行」、「冬の日」、
「笈の小文」、「かしま紀行」、「更科紀行」を
踏破して、現場で、芭蕉と同じ眼になり耳になって
句境を理解しようとした人です。とくに芭蕉の人間性に
ついて、知り尽くしたいという思いの強さが特徴です。

芭蕉の有名な句の一つに、

閑かさや岩にしみ入る蝉の声

があります。

面白いのは、解釈は人それぞれで、こういう風に分かれるかと

思います。

1.閑かさが主題です。あまりの閑さのために、一瞬の鋭い蝉の声が、

岩にもしみ入るほどに強く聞こえます。

2.もうひとつの解釈は、こうです。

同じく「閑かさ」が主題です。しかし、夏の森に入れば、私たちが

通常経験するのは、激しい蝉の声です。その耳をもつんざく

激しい蝉の声が、一瞬、途絶えます。その時のあまりにも

つよい「閑さ」が、岩にしみ入るほどだ、という解釈です。

ドナルド・キーンさんの英訳はこうです。 

How still it is !
Stinging into the stones
The locusts' trill.

これで言うと、1の解釈でしょうか、2の解釈でしょうか。

嵐山光三郎さんは、「奥の細道」は、芭蕉の一生の集大成である、

だから目の前にある小景を題材に過去の様々な思いを乗せて

詠っていることを感得するようです。

そして、この句は、

若き頃の大恩人、蝉吟(藤堂良忠)を追悼しているのだ、

と言います。

なんとなく納得されます。

最後の「悪党芭蕉」はタイトルからして、興味津々ですが、

悪党の面を読む前に、より普通の意味で、芭蕉を理解して

置きたい、という気持ちがあります。

そのためには、「西行」と「荘子」を少し読んでから、

「悪党芭蕉」に取り組もう、という計画です。


さて、戒厳令二日めの、簡略な様子を報告しよう、

という気持ちがあって、

昨日行われた関係7グループとの会議と、

その二日目の経緯などを追おうとしていたのですが、

幸いにも?不要になりました。

プラユット陸軍司令官が、正式に「クーデター宣言」を

したからです。

政府機関の役割の担う、という発表です。

2時から、二日目の会議が始まったらしいのですが、

2時間後くらいに、プラユット司令官が突然会議場を

出て、入れ替わりに兵隊が会議場に入り、出席者を

すべて陸軍施設に連行していったそうです。

そのあと、5時の発表となりました。


20140522coup1
5時の発表。


20140522coup2
ランシットの会議場の建物。
兵隊が入り、上に見える車に関係グループ出席者を乗せて
いくところだそうです。

もう、シナリオ通りだと思いますが、

今のタイでは、これが最善の方法なのでしょう。

しずかに、この先を見つめていきましょう。


ひとつ、お断りしなければなりません。

政治絡みの記事をかくと、いつものようにコメントをいただきます。

どちらか一方に強く組するようなコメントですと、

それを紹介すること自体で、僕のブログがその趣旨の意見を

支援しているかのような印象を与えかねないと、考えます。

そんなに気にするなよ、という考えもありますが、

今までの経験でいうと、そうでもありません。

それで、政治の一方のポジションに片寄っていると判断される

コメントは公開しないことにしました。

ご了解ください。

ノン・クーデターからクーデターへの変更で、

直接一般市民に出た影響は、

今夜午後10時から明朝5時まで、

夜間外出禁止、となったことです。


いたずら小僧も、

ゆっくり眠なさい、

ということですね。





^O^


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im9p = I am a Cupid. ^O^
このキューピーさんの絵は奥さんのゴイ作です。
退職後、ロングステイ先を求めてタイにやってきたのが2008年。あせらず、あきず、あきらめず、いつまでも成長していける心で、豊かに生きることを願っています。産業カウンセラーの資格を退職後に取得。モットーは、あ・た・ま=明るく、楽しく、前向きに。

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