2011年10月16日から、このブログを書き始めました。 サマゴーンは、ラムカムヘン通りの北、ソイ110に位置する、 バンコクでも歴史が長い有名大住宅街(と言われているよう)です。 戸数、5000の、キング・プロジェクトで開発された、かなり大きなムー・バーンです。 ロングステイを一歩踏み込んだ生活となりましたので、 都心から離れ、しかし、まったくの田舎暮らしでもない、こういうところもいいのか、 と思って住み始めました。 さて、どんな生活になることでしょうか。

2014/05/10

プロとアマ。。。

プロとアマの違いはなにか、

と問われて、

沢山のプロの方がその思うことを語っている、

それを読むのが好きです。


そのプロの生き様・信条が表れていて、

はっとすることがあります。


「アマとプロに違い」で、ネット検索すると、

沢山出てきます。


アマチュアとプロの30の違い


というような、まぁ、取るに足らないようなものもありますが、

それはそれで面白かったり。。。


自分が感銘を受けた言葉だけを、選りだしてまとめてみるのも、

面白いかもしれない。



今日、紹介したいのは、秀逸な言葉です。


将棋の故・米長邦夫王将が、

プロとアマの一番大きな違いは、という問いに、

「アマチュアは得意の戦法を持ってかまわない。

むしろその得意をのばせばよろしい。

だが、プロたるもの得意の手があってはいけない」

と応えています。


相撲を見れば、よくわかります。

得意技はなになに、とうたわれる相撲取りで、

本当に強い横綱になったものはいない。


得意の手がある、ということは、

逆に、その手がもれたときは、弱い、ということを

表わしている。


大鵬、北の海、千代の富士、貴乃花、、、、

どこが強い、というより、

弱いところがなかったから、

大横綱だったように思います。


また、米長王将のことばから、思うのは、

たとえば、

スケートの浅田真央選手のことだったりします。


韓国のキム・ヨナと比べると、

一方は正真正銘のプロであるのに、

こちらは、偉大なるアマチュアで終わった、

ということでしょうか。


ソチ・オリンピック、そしてその後の、

彼女を美化する日本人の大騒動がありますが、

見ていて、気持ちの悪さ、

すわりの悪さを感じてしまいます。


敗者を責めず、という美徳はわかりますが、

まるで勝者であったかのような、おだて方は、

甘すぎる日本人だなぁ、と思ってしまいます。


ソチの前のオリンピックで、

採点法が変わっているのに、

あくまで得意技のジャンプにこだわって敗れ、

4年後もまた同じ姿勢で取り組み、

プレッシャーは数倍にも高まって、

身も心も凍り付いて動けなくなった。


オリンピックの凄さは、どの選手も、4年に一度の

チャンスしかない、その中で、戦うところにあって、

毎年行われる世界選手権とは、価値が4倍、どころか、

10倍は違うでしょう。


ショート・プログラムで、完全に絶望の位置、

それなら翌日、プレッシャーから自由になって

良い成績をあげることは、浅田選手くらいになれば、

可能性の容易いことなのに、

絶望の翌日、フリーで自己最高点をあげた、あげたと、

マスコミは褒めちぎった。。。

どこか、おかしい。

自己最高点、といっても、フリーの順位だけでも、

3位に過ぎないのです。

もし、前日の成績が、3位か4位だったら、

また「こけて」いたことは確実でしょう。


森元首相の、「あの子はいつも大事なところで転ぶ」

という発言は、

厳しいかもしれないけれど、もっとも妥当な批評だと、

思うし、

もう、現役を引退するべきだ、という引導を渡すことに

なって良かったはずだと思ったのですが、

日本のマスコミが、猛烈に反応して、僕をあきれさせました。


森発言に対する浅田選手の答えも、マスコミに受けたのとは

違って、僕には、不満でした。

「人間だから、だれにもミスはある」、

だから私のミスを責めないで、というのは、どうか。

浅田選手が、オリンピックに参加するだけで良しとする

普通の選手だったら、この応えもいいでしょうが。


また、森発言は、「いつも大事な」ところで、

と言っているのであって、

人間だから誰にもミスはある、と一般化はできないのです。

この回答に関連して、

私は昔からどちらかというと、本番に弱かった、

姉の方が、いざというときに堂々と演技していた、

ということを述べていました。


昔から、プレッシャーに弱かった、ということを

自分で認めているので、

ということならば、

オリンピックという究極んの舞台で、

それにたいする十分な、周到な、訓練と対策を

たてていなかった、

ただただ、得意技を磨けば、それが克服できると、

信じていた、ように見えます。


浅田選手は、精神構造が変わらないのだから、

今までも、大事なところで勝てなかったし、

今後も勝てないだろう、と思う。。。


勝てなくても、良いから、スケートを続けたい、

というのなら、現役を引退しなくていいけれど、

またオリンピックに勝つために、

という思いがるのなら、もう、引き際だと誰かが

諭してやった方が、良いでしょう。


韓国選手を讃えることになって、

残念なのですが、

キム・ヨナの、得意技はなに、ということではなく、

絶対失敗しない、という自信、

見ているものにあたえる安心感、

そこから生じる、躍動、

完璧な優雅さ、微笑、美しさ、

かないません。


韓国人が、キム・ヨナを通して、

いかに日本人に対する優越感を享受していることか。


ひるがえって、キム・ヨナの、金メダルに対する、

プレッシャーは、いかほどに強かったことか、

きっと浅田選手よりも強かったのではないか、

想像に固くありません。


浅田真央とキム・ヨナ、10年の闘いも、

幕を降ろすことになりました。


くやしい結果の終幕模様ですが、

なんとなく、

日本の状態を表わしているようで、

気になります。



韓国客船の沈没に関して、前に触れたときに、

映画 ポセイドンを観た、

とも書きましたが、

その映画は、B級映画で、がっかりしました。

今度、

オリジナルの、ポセイドン・アドベンチャーを

見つけたので、

早速観てみました。


映画:ポセイドン・アドベンチャー


ジーン・ハックマン主演。

パニック映画の傑作のひとつに数えられる大ヒット。


僕の頭の中にも、パニック映画といえば、

ジョーズ、タワーリング・インフェルノ、

ダイ・ハード、スピード、

そして、このポセイドン・アドベンチャーが

思い出されます。

楽しみました。








^O^


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同感です。

 浅田選手の件、私も森元首相の発言には大いに同感でしたが我が家では総スカンでした。私の精神構造がおかしいようで日本では本当のことを言ってはいけない?
 こちらへ戻ってのニュースで神戸でロッククライミングをしていた年配の女性が落死したんですがベテランとの記事でしたがベテランが命綱もつけずにと私は思いますが…。
 金太郎飴は大本営発表をし、日本の皆さんはそれに慣れているので他とは違ったことを言ってはいけないのでしょうね。今朝も散歩中にクロロホルムのキツイ匂いがするので妻に話しかけたら『言わないで!』の一言だけ。その家のお爺さんが猫除けに毎朝撒いているようでした。
 やはり私はタイへ移り住んで正解だったようです。

Re: 同感です。

トマックスさん、

>  浅田選手の件、私も森元首相の発言には大いに同感でしたが我が家では総スカンでした。私の精神構造がおかしいようで日本では本当のことを言ってはいけない?

そうでしたか、トマックスさんも、森発言に同感していたのですね。そして、家族から総スカン。ご愁傷さまでした。(笑)こういうことになると、日本人は感情が理性の先にくるようです。

>  こちらへ戻ってのニュースで神戸でロッククライミングをしていた年配の女性が落死したんですがベテランとの記事でしたがベテランが命綱もつけずにと私は思いますが…。

亡くなった方の冥福は祈るとして、キチンとした態度で(自己責任)報道しないと、同じような事故が繰り返しおこるでしょう。。。ロッククライミングではなくても、登山とか、ダイビングとか・・・世の中に、危険と隣り合わせの娯楽(スポーツ)が、沢山あることを常に思っていなければなりません。

>  やはり私はタイへ移り住んで正解だったようです。
同感です。
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im9p = I am a Cupid. ^O^
このキューピーさんの絵は奥さんのゴイ作です。
退職後、ロングステイ先を求めてタイにやってきたのが2008年。あせらず、あきず、あきらめず、いつまでも成長していける心で、豊かに生きることを願っています。産業カウンセラーの資格を退職後に取得。モットーは、あ・た・ま=明るく、楽しく、前向きに。

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