2011年10月16日から、このブログを書き始めました。 サマゴーンは、ラムカムヘン通りの北、ソイ110に位置する、 バンコクでも歴史が長い有名大住宅街(と言われているよう)です。 戸数、5000の、キング・プロジェクトで開発された、かなり大きなムー・バーンです。 ロングステイを一歩踏み込んだ生活となりましたので、 都心から離れ、しかし、まったくの田舎暮らしでもない、こういうところもいいのか、 と思って住み始めました。 さて、どんな生活になることでしょうか。

2013/02/16

投資についてのアドバイスに、御礼。

少くして(わかくして)学べば 壮にして為すあり

壮にして学べば 老いて衰えず

老いて学べば 死して朽ちず

(言志晩録 佐藤一斎 :安岡正篤氏の座右の銘、とか)



最近、アベノミクスの好感度で、

円安・株高になり、

自分の株や投資信託のことなどを書いて、

都度、的確なコメントをいただいてきました。


飯島さん、トマックスさん、投資評論家Aさん、DreamIIさん、

などなど、

コメントありがとうございます。


いただいたアドバイスを、それぞれにふかく読ませて

もらっています。


コメントを頂くたびに、即、返信しなければいけない、

と思いながら、

投資関係のコメントだけでなく、総じて返信が

大幅遅れになっています。


単に、なまけもの、だからです。

本当にすみません。


時間を、

妻のゴイの勉強に付き合って、

英国文学の勉強などに使っていると、

あっという間に時間が無くなってしまいます。


この一週間は、

チョーサー、ミルトン、ブレイク、ワーズワース、

その他スペンサー、ドライデン、ポープ、コールリッジなど、

それらの作家が何者か、

という程度の勉強にしかすぎませんが、

インターネットでテキストを毎日のように読んでいました。


投資関連のコメントには、

もう少し「アベノミクス」とか「デフレ」というものを

理解してからお答えしたいな、

なんて思っているうちに、

どんどん時間が過ぎていくのでした。


それでも、

トマックスさんの、もう投資なんて考えなくていいんじゃないの、

もしどうしても、というのなら、金とかドルを買っておけば、

という意見に、強く賛同しながらも、

投資というものを難しいもの、とは考えず、

きちんと勉強して、

今後訪れるであろう、上昇相場で、

いままでの遅れを取り戻し、

投資の果実を体験されたらどうです、

という飯島さんその他の方の意見にも、

大いに心動かされる、

まったく不安定な状態なのでした。



とにかく、連日のように紙面にでてくる、

「アベノミクス」をめぐる意見を並べて

それが一体全体、なんなのか、知りたい。


また「デフレ」というものを、もうちょっと

理解しておきたい。

というのも、

今、僕の手元に、榊原英資氏の、

「デフレ生活革命」(2003年)、

「黄金の人生設計図」(2006年)、

という本があって、以前から読もうと計画していたのです。


その榊原氏が、

今の日本のデフレは構造的なものだから、

金融政策でデフレ脱却などできない、

という発言をしているから、

興味があるのです。


なんとなく、安倍政権の金融政策、財政出動をみると、

旧態以前とした経済対策で、

一方の新経済成長の施策が影薄い、

という印象を受けています。


マーケットは、敏感に反応して、

円安・株高に大きく振れましたが、

実際の行動・施策の実行はまだなされていない、

「見込み」の反応であって、

ホンモノかどうか、わからない状態ではないでしょうか。


そもそも、少子高齢化の日本で、

旧来のような経済成長を目指すのは、

無理・矛盾であって、

日本の目指すべきは、大いなる「トランスフォーメーション」、

「変容」なのではないか、、、

成長なくしても豊かで幸福な生活が送れる成熟社会、

なのではないか、

と思うのです。


そういうマクロな問題の理解と、

さしあたり、自分の(少量の)資産をどう扱うか、

決めなければならない、

と思っています。


金を買う、って実際はどうするの?

ちょっと読むと、手数料2%以上購買に時にかかるし、

売却のときは、まだきっちり税金が取られるようだし、

(あっと、これは当たり前、でしたか。^O^)、

まだよくわかりません。


日本株の方は、早すぎるかもしれませんが、

利益確定売りで、

過去分は、整理しつつあります。


問題は、投資信託で、

今程度の回復度合いで、

いったん損切整理するのか、

もう少し、持っているべきなのか。。。


僕にとっては、一番パーフォーマンスの悪い、

「ワールド・ニート・オープン」が、

投資評論家Aさんによると、

モーニングスターでも「優良投資信託」と評価されているそうで、

Aさんの場合も、購入時から30%の値上がり、

だそうで、うらやましいやら、びっくりするやら、です。


というのは、僕が購入したのは、「ワールド・ニート・オープン」史上、

多分、最高値近いのではないでしょうか、

基準価額11,644円で、

現在は4、781円、

40%程度に過ぎません・・・。


それでも、優良投資信託、と評価されているなら、

もうちょっと持っていようかな、

とか、

思案、してしまいます。



それにして、アベノミクス、

経済対策への姿勢表明だけで、

こんなにも影響がでるなんて、

なんだかキツネにつつまれたような、

気がします。


円が急激にや安くなり、

明らかに、日銀がドル買い、してるわけはないのに、

景気の良いドイツから、円安誘導はダメ、と声があがり、

「通貨戦争」を避ける、

というのがG7やG20の主要な議論だたちょうです。


久しぶりに、世界中が、日本に振り回されてしまっているようです。

これはこれで、面白い見もの、なんですが、

なんだか実態とはかけ離れた見方を、

各国がしているような、気がしてなりません。


円安になったのは、

安倍政権がデフレ脱却を主眼にした金融政策をとる、

と明言したことと、時を同じくして、

米国の経済指標が上向き、

米ドルが強くなってしかるべきタイミングだった、

というふうに思うのです。


日本の貿易赤字の急激な拡大は、

円安になって当然の流れでもあります。


各国首脳、特に日本の輸出企業に脅威感を持っている国は、

いちはやく「円安反対」の態度を表明したわけで、

みんな自国の経済保護のために動いているだけ。


結局は、貿易とか、経済とかいう名で、

武器を使わない「戦争」をおこなっていることには、

かわりありません。


ふたつめに、僕が驚いているのは、

白川日銀総裁に関して、です。


衆院選で安倍さんが勝利したときから、

デフレ対策、円高対策について、日銀に対して強い態度で、

是正をもとめ、

この強硬な態度も功をそうして、

円安になった、と思います。


しかし、円安になった瞬間から、

これまでの3年間以上、日銀が行ってきたことは、

すべて失敗だった、

円高・デフレの原因は、日銀の無能のせいである、

とでもいうような、日銀バッシングが趨勢となり、

だれもこれに反対を唱える者がいない、

という状況には、驚いてしまいました。


過去3年半、足元フラフラで、

危なっかしくて、見ていられないような民主党政権の状況のなかで、

曲がりなりにも、冷静な判断と実施を繰り返し、

ゆるやかながらも成長の兆しを支え続けていた日銀、

というイメージが一般的だったのではないでしょうか。


政治の民主党より、はるかにしっかりやっている、

国際会議に出ても、白川さんなら安心だ、

と国民に受け取られていたのではないでしょうか。


円安対策も、なんどかしかけては、

その効果があまりでていませんでしたが、

そんなときでも、日銀バッシングは出ませんでした。

大きな、力強い政治の、ささえる力がなければ、

強力な円安対策など、とれるものではない、と思うので、

それは、日銀にせいではない、と感じます。


それが、手のひらを返したような、日銀バッシング、

白川総裁無能論、みたいなマスコミの豹変ぶりに、

開いた口がふさがらない気持ちで、

ことのなりゆきを見ている次第、です。


次の日銀総裁にふさわしい人は、

とか、

国際会議・国際社会にもっと発言力のある人を、

などと書かれて、

白川総裁が、これらに欠けている、

と言わんばかりの論調です。


「白川総裁は誠実だったが、国民を苦しめた」
浜田宏一 イェール大学名誉教授独占インタビュー


安倍政権の経済施策アドバイザーである、

浜田さんの言うことだから、

今にしてみれば、正鵠をえていることが

多いのだと、思います。


しかし、これ以前には、誰もこんなに強い意見を述べた

経済評論家、経済学者、政治家、ジャーナリスト、

居なかった、と思います。。。


浜田さんが、最初に述べているように、

安倍政権は、なにもまだ実行しているわけではない、

今の円安・株価上昇は、

「期待」効果だ、

という点。


「期待」で動いて、中身がないことを「バブル」と

呼びますが、

「アベノミクス」バブル、という言い方をする

記事も出ています。


本当に、アベノミクスは、

今この時点のバブルで終わるのか、

本当の日本経済再生につながるのか、

短期の、見かけだけの経済再生は、

最終的には、日本沈没につながるので、

どうしても「国の在り方」を変えるような(トランスフォーメーション)

構造改革が必須だと思うが、

それが安倍政権のアジェンダに強固に入っているのか、

もうちょっと、

考えてみたいと、思っています。


手持ちの投資信託をどうするか、

金やドルを買うか、

など、大げさに言っていますが、

それほどの額の資産ではないので、

どうでも、いいや、

浮くも沈むも、

日本と運命を共にするか、

という気もあります。


健康でさえあれば、

老後で心配することは、ない、

というような。。。





^O^




ポチッと、ひと押し、お願いします。
タイ・ブログランキング
pagetop

コメントの投稿

非公開コメント

 健康でさえあれば!

 いろんな投資法もあるでしょうしマネーゲームの勝ち負けも楽しめるならいいでしょうが気を病むだけなら止めた方がいいと割り切っては如何でしょうか?
 本当に健康に勝るものはないと私は思っています。持病の痛風のおかげで暴飲暴食をすることもなく腹八分で健康でおられます。
 今の円安で輸出産業としては儲かる企業も多いでしょうが日本の国全体としては-なのではとも思えますがまあ、私にすれば関係ない。でもこちらでの生活費の両替をする気が失せてきますね。当分しなくても大丈夫なんですが・・・。日本との物価の差を考慮すると如何ってことはなくてもやはり気分のいいものではないですね。
 今回の円安を地政学的なアメリカの戦略だという筋の通ったコラムを読みましたがそうかも知れません。アジアでならず者国家の支那が台頭してこのまま日本が沈んではアメリカも困るという論です。いずれにしろ安倍のミックスとか日銀とかはもう私らには関係のないことのように思っています。世代間の勝ち組の私らには。

円安の要因は・・・・・

>成長なくしても豊かで幸福な生活が送れる成熟社会、なのではないか?

残念ながら、(GDPの)成長なくして、豊かな&幸福な生活は送れないのです。
経済生活が貧しくなったら、幸福などどこかへ飛んで行ってしまいますから。
日本の場合、巨額な国家債務を抱えて、成長なくして、国民は窮乏するだけです。

>円高・デフレの原因は、日銀の無能のせいである、とでもいうような、日銀バッシングが趨勢となり、だれもこれに反対を唱える者がいない、という状況には、驚いてしまいました。

日銀は「物価の番人」がミッションですから、物価が上昇しないことがベストなのです。
円高でデフレな状態が日銀には最高の経済環境であったのです。
日本経済の状態より「物価が命」なのです。
日本経済の回復と物価の安定の二兎を追わないといけないのに、物価の安定だけを追いかけた(経済回復は後回し)というスタンスに対して、今パッシングを受けているのです。

★日本のマスコミは、間違った報道が多いので、管理人様はじめ、誤解される国民が多くて困ったものです!

アベノミックスの金融緩和政策で「円安」や「株高」が誘導されたような、誤った認識が多過ぎます。

事実はそうではないのです。

1971年の360円から40年間続いた「超円高時代」は2011年10月31日の75円で終了しています。
2012年2月から「長期円安時代」が始まっているのです。
野田首相が退陣し、アベノミックスが出てきたのは、2012年11月ですね。
時系列が合わないのに気が付きませんか?
たまたま、円安が急激に進んだ時期に、アベノミクスが出てきたので世間(マスコミ)が勘違いしてるだけなのです。
韓国WONのような超ローカルカレンシーは操作が可能ですが、円マーケットは大きいので、一国の経済政策や市場介入で為替を操作するのはほぼ不可能なのです。
http://zai.diamond.jp/articles/-/139402

前にも書きましたが・・・・
「円安」が輸入物価を上昇させ、国内物価に波及し、20数年間続いたデフレは終息したと言っていいでしょう。(統計上はこれからですが)
これからはインフレ経済です。
インフレ経済下では日本円資産は減価を余儀なくされます。
従って、日本円を外貨資産(外貨建て株式、債券、不動産・・・)にシフトしないと資産防衛が図れないのです。
デフレ時代は円キャッシュを持っていれば十分でしたが、インフレ時代は円資産だけでは生活水準を落とすことになるのです。
お金や投資のことなど考えずに、生き甲斐や趣味の世界に没頭できるのが理想ですが、インフレは許してくれません。

★管理人さんは「ワールドリートオープン」(ニートではありません、REITです)を持続OR解約で悩んでいますが・・・・上記の経済環境を考えたら、「持続ないしは買い増し」しか選択肢は無いのです。(他の外貨ファンドに乗り換えるのはいいですが)
解約して日本円に戻しても減価するだけなんですから。

投資の場合は、「買値」を忘れるのが大切です。
「買値」が頭にあると、投資行動が歪められます。
将来の経済環境を予測して、今現在べストな投資行動は何か?と言う観点で思考しないといけません。

ワールドREITオープンのような毎月分配型投資信託は<分配金の健全性>と<分配余力>が重要なポイントです。
3月に帰国されたら、本屋で下記の本を購入されて勉強されると、投資能力が格段にアップするでしょう。
http://diamond.jp/articles/-/32116

金投資の方法など

★金(GOLD)投資について
現物を買うと言う方法もありますが現実的ではありません。
下記のようなETFや投資信託で買うのが一般的です。

金価格は円安で円建て価格は上昇していますが、ドル建て価格は下落基調です。
米国経済がエネルギー革命で復活すれば、ドルの信認が上昇し、金価格は相対的に下落トレンドかもしれません。
タイの金行へ行くと、金価格が表示されていますが、最近は下落していますね。
なお、下記ETFは東証上場なので株と同じく売買可能です。
ネット証券に口座を開設し売買して下さい。
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=1540.t

★2007年のサブプライムショック、2008年のリーマンショックで先進国経済が低迷し、投資の世界では株式から債券に資金シフトが鮮明でしたが、最近は米国経済の回復により、債券⇒株式へ資金シフトが増えてきました。
下記サイトによれば、米国では未確認情報ですが、大油田が発見されたそうです。
http://kiyoshi-imai.cocolog-nifty.com/

米国経済が復活すれば、米国株式に投資しておくのがベターですね。
<日興 グラビイティ・アメリカズ・ファンド(ビバ アメリカ)>
http://www.morningstar.co.jp/FundData/SnapShot.do?fnc=2012122701

タイ経済はバブル?

★タイ経済は好調と言われて、通貨高、株高・・・・になっていますが、その正体はバブルではないでしょうか?

景気が良いなら金利が高いのが経済常識ですが、タイの場合は金利が低位安定で、投機資金が行き場を失って、不動産、株式・・・・に溢れかえっています。
海外からの投機資金も昨年以降急激に入ってきています。

バンコクだけでなく、チェンマイ、パタヤ、プーケット・・・だけではなく、ウドンタニのような地方都市にまで拡大しています。
住む人がいない住宅が溢れています。

日本の1980年代後半の不動産バブルのようです。
と言っても、バブルの規模は当時よりは小さいですが。
タイ政府のマイカー減税やコメの高値買い取り政策も、バブルの助長に貢献しています。

昨年後半からの円安&バーツ高で日本円が20%以上減価し、嘆いているロングステイヤーも多いですが、タイのバブルが破裂し、海外からの投機資金が逃げ出せば、バーツがミニ暴落し、円価値が上昇する日がやってきそうです。
http://uccih.exblog.jp/17850537/
pagetop
サマゴーンの風に聞け
タイ・ブログランキング
プロフィール

im9p

Author:im9p
im9p = I am a Cupid. ^O^
このキューピーさんの絵は奥さんのゴイ作です。
退職後、ロングステイ先を求めてタイにやってきたのが2008年。あせらず、あきず、あきらめず、いつまでも成長していける心で、豊かに生きることを願っています。産業カウンセラーの資格を退職後に取得。モットーは、あ・た・ま=明るく、楽しく、前向きに。

カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
お知らせ
お買いものヘルプ
DVDレンタル














僕の読んだ本、など
会津八一 鹿鳴集自註
幸福論 (岩波文庫)幸福論 (岩波文庫) (1998/01/16) アラン 商品詳細を見る
フリーエリア
サマゴーンの風カウンター
検索フォーム
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる