2011年10月16日から、このブログを書き始めました。 サマゴーンは、ラムカムヘン通りの北、ソイ110に位置する、 バンコクでも歴史が長い有名大住宅街(と言われているよう)です。 戸数、5000の、キング・プロジェクトで開発された、かなり大きなムー・バーンです。 ロングステイを一歩踏み込んだ生活となりましたので、 都心から離れ、しかし、まったくの田舎暮らしでもない、こういうところもいいのか、 と思って住み始めました。 さて、どんな生活になることでしょうか。

ぼくが、初めて海外出張し、カナダに1年間ほど駐在したのは、

確か1974年のことだと思う。

英字新聞で、Nixon Quit! という大見出しの記事を目にした記憶があります。

ニューヨークヘ行く日航便で、国際電電の部長さんと隣同士になり、

そんなに若くして海外出張できるのは恵まれてるね、

国際電電でも入社4、5年で海外出張なんて、あまりないよ、

と言われたことも思い出します。

当時は、すでに日本人の海外旅行ブームが始まっており、

多くの若者たちが海外の経験を積みはじめていたころで、

アメリカやヨーロッパへのあこがれも強烈だった時代だと思いますが、

ぼくはそうした流れからは無縁で、外国人と話したこともなく、

田舎から東京へ出て、その生活になじむ方が、先決問題のころで、

この海外駐在も、あまり気のりする話とは受け取れませんでした。

いずれにしろ、まずはニューヨークについて、オリエンテーションを受け、

駐在先のカナダ、トロントに向かいました。

トロントで、最初に親しくなった同僚に、まず言われたことは、

「カナダでは良いけれど、アメリカに行ったとき、ヒッチ・ハイクは

絶対しちゃいけないよ、すごく危険になっている」

というアドバイスでした。

当時までは、映画などで、アメリカを旅するとき、

お金のない旅行者が、長距離運転する車を止めて、

最終目的地まで、乗り継いでいく、

または、自宅近所から他人の車をひろって、近場まで気軽に乗せてもらう、

という光景は、常識だった、ように思います。

それほど、アメリカは気さくで、安全な国だった。

本当に懐かしい気持ちがします。

先日、ふとしたきっかけで、オードリー・ヘプバーンの「ティファニーで朝食を」

をTVで見ました。

最初の場面に、主人公の無名のライターがニューヨークへやってきて、

自分のアパートの部屋に入ろうとしたが鍵がない、

一階下のヘプバーンの部屋に行って、電話を貸して欲しい、と頼むと、

ヘプバーンはすぐにドアを開けて、彼を室内に入れ。。。

今は、こんなシーンはありえない、社会になってしまった。


アメリカは、悪意に満ち、危険で、アメリカン・ドリームどころか、

隣人すら信用できない国になってしまった。

それは、何故?


浅学な僕には、問題が深すぎて、わからない。

普通のアメリカ人は教会に行かなくなった、という声を聞いて久しい。

アメリカ国民の構成は、すでに白人人種を有色人種が超えている。

産業の空洞化で、アメリカの体力が落ち、国内回帰を課題とした時期もあったが、

進展はしなかった。

グローバル化がさらに発展し、貧富の格差が拡大し、ミドルクラスが激減した。

犯罪は減らず、テロにおびえ、白人警官は黒人容疑者におびえ、射殺する。

国外を見れば、中国が東・南シナ海で、ゴロツキ振りを発揮し、

中東のアラブ国家の秩序は崩壊し、

狂信的なIS国が、世界中に、毒をばらまき続けている。


こんな世界で良いのか。。。誰もがNOという。

なにか解決の手段があるのか。。。誰もが、NOとしかいえない状況である。

積極的に、なにかをしようと動いている国があるのか、

どうにも、ぼくにはそんな国があるとは、見えない。

中東に陸続きの欧州で、一番の大国ドイツは、

ただただ難民をどのくらい受け入れるか、という経済問題としか、

取り扱ってはいない。

テロに定期的に襲われているフランスは、悪しき思想には負けない、

みたいな精神論を唱えているだけである。

不思議なくらい、今の中東の問題に、欧州の国は沈黙し、

行動を起こそうとはしておらず、

アメリカの方を見ているだけだが、

そこには、オバマの無力な顔があるだけだった。

アメリカが積極的に取り組まないならば、なんで我々欧州の国が、

行動に出れるか、という、アメリカ頼り、

(もうひとつの事実ならぬ、もうひとつの)「アメリカ第一」主義である。


中東の平和に実の力を投じているのは、現在、西側の仮想敵国、ロシアであろう。


なにかが狂っている。

しかし、誰もが、正常に戻せない。

一番悪いのは、口先ばかりの美しい空論を述べて、幻想に酔わせ、

現実に直面することを回避する政治家であろう。


狂った世界は、正論では変えられない。

狂った、と見える壁論による、強烈な行動力、実行力がいる。

それは、「革命」と呼んでも良い。

吉田松陰は「狂」という言葉が好きだった、

松陰の「狂」を受け継いで、その思想を行動化した

高杉晋作は、「奇」という言葉を好んだが、

「奇」は「正」に対峙する考えである。


まどろっこしい導入をして、なにを言いたいのかというと、

トランプ大統領を見ていて、

彼のやろうとしていることは、「革命」を起こそうとしているのではないか、

ということである。

社会歴史的に、前進する「革命」ではなく、時代戻りする「逆革命」である。

現在が良くなく、昔の方が良かった、

それなら、昔に戻してみようじゃないか、

世界中の国が仲よくしよう、という博愛主義が、平和主義が、平等主義が、

実は偽善的な理想主義にすぎず、

世界のあちこちに怪物を生み出しているのなら、

この事実を見つめ、えせ民主主義を敵として、

シンプルな「国家主義」に戻って、世界を揺さぶってみよう、

世界中の国が、それぞれ「その国第一」の考えにもどり、

それぞれが切磋琢磨し、自己責任で、成功も失敗も身に受けるべきだ、

世界の警察だとか、世界に貢献する大国、などということに、

もうアメリカは耐えようとしない、

まずは、アメリカを良くするんだ、という単純で強力な目的を設定した。


トランプ大統領からみれば、オバマ前大統領の8年間、

アメリカを良くする、強くすることに役立ったと思われないから、

とにかく、オバマ大統領がやったことを、すべて元に戻す、

ということから、始めているように、思われます。



今のアメリカを変えるためには、

「狂」の字がつくくらいの気概がなければならないから、

トランプ大統領は暴言と嘘ばかりだ、とメディアが攻め立てるけれども、

本人は、気にもしていないだろう、

また暴言だ、と非難するメディアの側自体が、

まるでトランプ大統領に対抗するように、

暴言と極論、一方的な報道に偏ってカッカカッカしている状況に、

本心は笑っているかもしれない、

少なくて見ても、楽しんでいる様子に見えるのは、

ぼくが変人なのかしら。  ^O^


例えば、例の不穏なイスラム7か国からの入国を一時停止する、

という大統領令にたいする、すさまじいばかりの、世界の反応はどうだ。

「宗教による人種差別だ」という。

制限したのは、極度に政情不安な7か国だけである。

イスラム教への差別とは思わない、とイスラム国家のほとんどが、

この大統領令を問題にはしていない、という事実がある。

これは殆ど報道されないようだ。

英国のフィナンシャル・タイムズは、「アメリカは移民の国である、

その多様性が力の源泉である、それを否定することは、アメリカ

自身を否定することである」・・・とういうような、針小棒大な意見を

振りかざしていて、それと同様な反応をするのが、メディアや

世のインテリやセレブ(エスタブリッシュメント)だった。

おいおい、たった7か国からの三か月の入国停止、だよ。

それで、移民を否定するとか、多様性が失われる、

なんて極論を吐いて、これが正義です、なんて顔をしているのは、

どうかしてないかなぁ。

イランやイラクから移民を迎えなくても、世界には多くの国があり、

それらの国からの移民で、多様性などおつりがくるほど、満たされる。

それが正論と思っているらしいのだが、ぼくには偏執的で、

原理主義か教条主義かに見えてしまうのです。

言い方は拙いが、トランプ大統領の方がまともで、

批判する、良識ぶったメディアや知識人の方が、

節度なく、過激に、叫び、走る、全体主義者に見えてしまう。


例えば、メキシコの国境の壁のこと。

これも、トランプ氏に発案ではなく、すでに壁は過去から構築されており、

それが一部に滞っている状況、

過去のどの為政者も徹底した行動を取っていないので、

自分が徹底する、と言っているに過ぎない。

いくら壁を作っても、抜け道はいくつもあるよ、無駄な努力だ、

という意見は、語るに落ちることで、

不法侵入を認める言動に他ならない。

とにかく、「不法」にアメリカに侵入し、滞在している法の侵害者が

1100万人もアメリカに居る、

そして、多くは、もちろん、大都市にいて、

大都市の為政者は、彼らが入ってきたら、保護している、、、

不法移民を醸成している行為としか、一般的には映らないのだが、

どういうわけか。

移民は必要だが、「不法」はだめでしょ、

法治国家を標ぼうする限りにおいて。

法を破ることを見逃すだけでなく、保護するようになっては、

移民法が骨抜きになることであり、

法なんか守らなくても良い、という非民主的な不安定な社会を

つくることになってしまう。

今、手をつけなくて、どうする、という思いで始めたことでしょう。

この問題について、アメリカ側も煮え切らない態度で、

現実をやり過ごすしか能がなかったと同様、

メキシコ側には、アメリカのそういうスキをついて、

ほとんど真剣には取り組んでこなかった、

というのが、現実なのではないか。

メキシコから、麻薬が入り、犯罪者が入り、さらには今後は、

テロリストがメキシコ経由で入ってくる。

そんなの、カベを作っても、守れないさ、遠大すぎる目標だ、

と正論は言うだろう。

しかし、かって極悪犯罪都市ニューヨークを安全な街に変えた、

ジュリアーニ市長がとった、「割れれ窓」理論はご存じだろう。

『「建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていない

という象徴になり、やがて他の窓もまもなく全て壊される」

軽微な犯罪も徹底的に取り締まることで、凶悪犯罪を含めた犯罪を

抑止できるとする環境犯罪学上の理論。』

とにかく、不法移民問題に取り組み、無くさなければならない、

それが「正規」の移民を守ることであり、増やすことだ、

と本気で、メディアも識者も考えないアメリカって、

おかしい。すでにタガが外れてしまっている。

そのことで、トランプ大統領を攻撃する人間は、

無法の国アメリカを作り上げたいというのだろうか。


例えば、国境税のこと。

トランプ大統領の「アメリカ、ファースト」からひねり出した悪策のように言う

メディアが多いが、これは共和党がすでに案件として抱え、提案しているもので、

トランプ大統領の発案ではない。

国境税の是非は、長く議論されているテーマであるようです。

「国境税の正式な名称は「仕向地(しむけち)主義キャッシュフロー(法人)税」
といいます。
現在の法人税は、多国籍企業に対し、本社所在地や収益を上げた場所(
源泉地)で課税するという考え方に基づいています。しかしこれだと、税率が
極端に低いタックスヘイブン(租税回避地)に形式的な親会社を置いたり、
利益移転したりすれば、課税を逃れることが可能です。
これに対し、国境税は製品やサービスが消費された場所で課税します
(仕向地主義)。その結果、タックスヘイブンを利用した課税逃れを防げます。
さらに、仕向地主義の下では、税制は貿易や企業の国際立地に影響を与え
ないといわれます。   (朝日新聞)」

タックスヘイブンや、グローバル企業の利益隠しにも対応する、

時代遅れの施策というより、もっとも現代的な課税策、かもしれないのです。

メディアや、識者の意見として、国境税はアメリカが実行しようとしても、

できないだろう、何故なら、WTOのルールに抵触するだろうから、

とお決まりの、国際機関の権威を持ち出して、権威たよりの論旨を展開、

その実現性を否定しますが、

トランプ大統領は、あっさり言います、

「それならWTOを脱退すればいい」、

世界最大の経済国の抜けた「国際機関」のWTOに、なんの力があるでしょう。

脱退した機関からの指示や罰則は、たんに無視すればいいのだから、

なんの役にもたたない。

ぼくは、国境税は実現可能だと思うし、

やるぞやるぞ、と言って、交渉を有利に進め手段として使うだろう、

と思うのですが。。。

ただひとつの例外、中国に関しては、もしかすると、国境税が実施されるかも

しれないという、予想もしてみたり。。。

中国対策は、これから姿を表すでしょうが、世界の関係地図ががらりと

変わるほどの震度をもたらすかもしれません。


民主党を支持し、今の世の中を変えたい、と思っている若者は、

クリントンではなくサンダース議員を支持していたようですが、

現在、かなりの数の若者がトランプ支持に転向している、

というニュースも目にしました。

極左から極右への転向のように映りそうですが、

誰が、本当に今の世を変えようとしているのか、肌で感じているのかも

しれません。


とにかく、トランプは面白い。

71歳で、世界一の激務を、こなしている、

しばらく目が離せませんね。


(当記事は、最近のマスコミの論調が一本調子で、

不愉快な気分になる記事が目立つので、

そのフラストレーション解放のために書いたものです。

読み飛ばしてください)





^O^


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TRUEのプレミアムを一時利用しているので、

CNNやBBCなど海外ニュース・チャネルを見ることができる。

CNNなどを見ると、見るに堪えない感じになる。

政治・社会といえば、すべて、反トランプに超偏った報道ぶりで、

メディアに主張する権利はあるのは認めても、

こうも偏向すると、中国や北朝鮮の放送と同じような雰囲気で

不快感が強まり、いやになる。

7か国に対する「一時的入国禁止」大統領令に対して、

ロイターが最初に伝えたアメリカ国民の賛否は、

賛成が49%、反対が41%だった。

トランプ大統領の支持率は42%だから、

トランプ大統領は支持しなくとも、この禁止令は支持した国民が

非常に、多いのである。

このことを強調した報道はどこにもなかった。

散々、メディアの強制的な力を使って、反大統領キャンペーンを張って、

報道を繰り返し、この度、CNNで国民の賛否を問うと、

賛成は47% 反対が53%となり、それみろ、 胸を張って見せる。

アンケートというのは、実は操作が簡単で、聞き方、聞く主体によって、

大きく結果を左右することができることは、よく知られた事実だ。

だから、ここで注目すべきなのは、あれほどの恣意的報道を続け、

偏向したアンケートの取り方をしただろう、CNNデータでさえも、

この大統領令に賛成している人々の数は、

大統領そのものを支持している人の数より、はるかに多い、という事実である。

それほどに、身近な問題として、イスラム教徒による、テロ、安全への脅威、

というものにアメリカ国民が怖れをいだいているか、

なにかの手を打って欲しい、と切に願っているか、

ということを表している数字と受け取るべきなのだと思う。

世界の多くの国で、この大統領令に反対しているが、

それではそれらの国で、抜本的にイスラム問題に取り組んでいる国が

あるのか、ないだろう。

昨日、たまたま日本のTVで、トランプ大統領は「悪魔」か「救世主」か、

というバラエティー・報道番組を見ることがあったが、

反トランプ代表は、イラン人タレント(名前は覚えていない)、

親トランプ代表は、ケント・ギルバートが出ていたが、

番組の姿勢は、もちろん反トランプで、日本に住む外国人への

アンケートの取り方なども、イラン人が圧倒的に多く、

(イラン人に訊けば、反対、に決まっているではないか)、

そもそも日本にいる外国人にきく(スイス人や、フランス人など)こと自体、

意味がないのだが、放送をそれらしく見せるためのレトリックとして、

インタビュー・アンケートをとって、賛成はたった二人でした、

などと面白がっていた。

この番組が、もし、トランプ大統領令に、大いに疑問をもち、

反対の立場だったのなら、

番組の構成者は、なぜ安倍首相は、トランプ令に反対する、

という声明を出さないのか、出せよ、と攻め込むべきである。

安倍首相が、出せるはずはないのである。

日本はもっとも外国人に対して、排他的な国である、ことを

知っているからである。

その事実を、棚に上げて、

アメリカで起こっていることを、お笑い番組的に報道している、

日本のメディアも、CNN同様、クサイなぁ。


この番組で、オーストラリア首相との電話会議で、暴言を吐いた、

とトランプ大統領の暴言の一例として、上げていた。

暴言も多いし、品に欠けることは確かだけれど、

この例を取り上げるのは、どんなものかと、思う。

その内容について、少し考えてみれば、暴言でもなんでもない。

電話会議の内容は、昨年11月、オバマが、

イラン、イラクからオーストラリアに密入国した難民数百人を、

アメリカに移住させることに承認していて、その約束の実行を

オーストラリアの首相がトランプ大統領に「突然」要求したのである。

トランプ大統領は、その米豪合意を知らなかった、

オバマから知らされていなかった、

(オバマがトランプが怖くて、告げられなかった?あるいは、卑怯なトリックを

しかけた?)、

大統領就任式のとき、オバマ前大統領に対して、手厚い政権移譲の手続きに

ついてトランプ新大統領は「感謝」の言葉を述べた、

オバマを称えたのは、この点だけで、あとの就任スピーチは、オバマの

行ったことの全面否定の言葉のオン・パレードだった(品がないのだが)、

新大統領は、イスラム国からの移民、難民に反対していることは、

大統領戦から明確なことだった、

それと反対の約束を、どこかの国と、それもごく最近、

すでに行っているのだったなら、

(11月末に合意、とあるから、選挙でトランプ勝利の決まった後である、

オーストラリアが慌てて合意を急いだことでもあろうし、オバマの狡猾な

顔も見える)、

最小限、政権引き継ぎ事項として明確にトランプに伝えるべき事柄である。

それをオバマは行わなかった、

トランプが自分の政治生命を脅かすほど、真逆の合意があることを、

突然しらされたわけだから、「最悪の合意だ」、「最悪の電話会談だった」

と悪態をつきたくなるのも、分かろうというものではないか?

オーストラリアに亡命したのだから、そしてオーストラリアが受け入れたのだから、

最後まで、オーストラリアが責任を持てばいいではないか。

各国がアメリカを利用している、いい例だ、とトランプ大統領。

その合意を、再調査する、と直後には語ったそうだが、

翌日、合意は、不満だが約束したことだから、受け容れる、と発表した。

約束したことは、実行する、というのがトランプ流だから、ここは潔い、

この潔さをホメ、

オバマの汚さを責める、メディアの報道が、ひとつぐらいあっても、

よさそうなものだが、いまのメディアには、それがない。

(知らないのなら無知、知っているのなら無責任)


メディアに、ぼくが期待するのは、事実・真実を深く掘り下げて

報道してくれることだが、

もちろん実際のメディアはそんなことはしない、

まずは政府・権力者を批判すること、それを第一義の使命としている、

正当のようだが、

それが一番容易く、強力そうな意見を作ることができ、

己を権力者と同等の位置にあるかのような姿勢をとって、

読者、視聴者にアピールする、

それが一番「大衆受け」もするのだ、ということを彼らは知っている。

メディアは、ポピュリズムという言葉を批判的に政治家に向けて

よく発言するが、そもそもポピュリズムの王者は、

メディアそのものなのではないか。


こんなネガティブなことばかり書いてたら、

いやになっちゃった。





^O^


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2016/02/24

余禄。


最近、二つの新聞コラムを読んでみた。


毎日新聞2016年2月18日 「余禄」


 「『さあやるぞ』 区切りのコーヒー 7杯目」。第一生命サラリ
ーマン川柳のホームページで歴代作品を見れば、職場でくつ
ろいでしまう方々の句も目立つ。あげくに「わが社でも 無駄は
ないかと 俺を見る」という目にもあう▲「打ち合わせ 次回の
日時を 決めただけ」には大きくうなずく方もおられよう。もっと
も「静けさや 空気読む人 眠る人」ともなれば何やら怖い静寂
である。現実には仕事熱心な人がいてこその手抜きやサボりだ
ろう▲「君の職場は何人くらいの人が働いているの?」「半分ぐ
らいかな」??は米国のジョークだが、アリの世界でも働きアリの
うち2?3割は働かないアリなのだという。今までの研究では働く
アリだけのグループを作っても必ず一定の割合で怠けアリが現
れるそうだ▲北海道大学などの研究チームは日本に生息する
シワクシケアリのコロニー(集団)を観察し、働かないアリは働く
アリが疲労した時の交代要員であるのを突き止めた。最初に働
いていたアリが疲れて休むようになると、今まで働いていなかっ
たアリが働き始めたのだ▲働くアリだけの集団は一斉に疲れて
働けなくなり、滅びてしまう。一見非効率な働かないアリは集団
の長期的存続には欠かせぬ存在だったのだ。またシミュレーショ
ンでは働き度合いがばらばらの集団の方が勤勉なアリだけの集
団より生き残りに有利なのも分かった▲「人は皆有用の用を知る
も、無用の用を知る莫(な)きなり」。役立たずと思われるものにも
大事な役割があるという荘子(そうし)である。高校の漢文を思い
出し、8杯目のコーヒーを飲み始めた方もいるかもしれない。

もうひとつ。


朝日新聞2016年2月23日 「天声人語」

 働かない働きアリとは形容矛盾だが、アリの集団には常にそう
いう個体が2、3割存在するらしい。なぜか。彼らはむしろ集団に
欠かせないのだという。北海道大准教授の長谷川英祐(えいす
け)さんらが先日、英科学誌に論文を発表した▼勤勉なアリだけ
の集団と怠け者の交じった集団をコンピューターを使った実験で
比べると、後者の方が長く生き延びたという内容だ。皆が一斉に
働く集団は、一斉に疲れて結局は誰も動けなくなる。卵の世話の
ような片時も手を離せない仕事もできなくなり、かくて集団は壊滅
する▼一方、ふだんサボっているアリは、仲間が疲れて休むと代
わりに働く。卵の世話をする。短期的には無用と見える個体が、
長期的には実に有用なのだ。実際のアリの集団でも、怠け者の
アリが同輩の仕事をカバーする様子が確認できたという▼人間
界に目を転じると、働きが悪い会社員のことを「ローパフォーマ
ー」というらしい。「ローパー」と略した言い方が殺伐と響く。こうし
た「非戦力社員」に退職を促す手法を、人材会社が企業に伝授
していると報じられた▼辞めた人の再就職を支援する国の助成
金が絡んでいる。雇用を守るためのお金が、逆にリストラを誘発
しかねない構図という。厳しい競争環境とはいえ、効率の追求が
度を越すと本末転倒になる▼長谷川さんらの発表資料にこうある。
「昆虫に限らず、人間の組織を含め、短期的効率を求めすぎると
大きなダメージを受けることがある」。何事も長い目で、と。

比べてみると、書き手の力量に差があると、感じないだろうか。

まず、天下の天声人語が、「最近のアリの研究発表」のネタを

使うのに遅れをとっている。 

使った趣旨は同じ、なのだから、他社が5日前に発表したことを

踏襲するなんて、マネしたようで、コラム記者として恥ではないの

かな。

また、書き方にしても、天声人語氏は、直球一本やり、面白くも

なんともない文章になってしまっているが、

余禄氏は、短い文のなかに、サラリーマン川柳あり、アメリカの

ジョークあり、まじめなアリの研究の話をはさんで、荘子の言葉

を引き出し、最後はまたユーモアで〆ている。

コラムの書き方を教えるかのような、出来栄え。

こんなコラムがすでに前週書かれているのだから、

同じアリの研究話を使って、くそまじめな文を書いた天声人語氏、

驕りから、他社の研究、してなかったのかな。


総じて、天声人語、最近おもしろくないのだが。


ちなみに、第一生命のサラリーマン川柳は、こちらから

読めます。

第2席 : 本物の ビール3本 わが爆買い

わが身を見るようで。。。

第4席 : 「何欲しい?」 「ママのトリセツ」 子が真顔

最近の流行語についていってないので、なぬ?

と思ったが、トリセツ=トリアツカイセツメイショ、

あるヒット曲から来ているのだそうで。


第7席 : 部下の言う 「課長やばい」は 褒め言葉

時代とともに言葉もうつろう。

トリセツについて、疑問の方は、こちらの歌を。

トリセツ - 西野カナ(フル)


余禄氏から、

他の川柳まで、楽しませてもらい、

余禄。




^O^


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昨年、最初の申請をしてから、足掛け2年、

今年、仕切り直しの申請をしたのが7月30日、

その後、なんの連絡もない日が続いていましたが、

連絡がないのは、種類に不備がばいことの証拠と思い、

ただただじっと待つこと4か月半、

今日、ようやく加給金追加の新しい年金金額の連絡がありました。

(それにしても、どうしてこんなに時間がかかるのか・・・、

という思いはぬぐいきれません)

僕の年金月額、加給金以前は、19万円台でしたが、

今回の連絡は、それが22万円台になりました。

早期退職しているので、全国平均より、低い思います。

しかし、20万円台になってよかった。

加給金だけで言えば、月額3万2千円になります。


妻のゴイの、国民年金の支払いが始まりますが、

確か、月1万5千円だったので、

今回の加給金の中で十分賄えるので、

安心しました。


なんども加給金のことをブログに書いて、

コメントも多く頂いていたので、

ご報告まで、

最終結果を、書き留めてみました。


うれしいことは、うれしい、



言っておきたくて。






^O^


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先日、ゴルフ場で一緒にプレーした方は、

北海道から一週間のゴルフ旅行に来ていた人でした。

一人で、カートに乗ってプレーしていたのですが、

後半の9ホールだけ、一緒に回ることになりました。

「よろしくお願いします」

と日本語であいさつをして、

プレーの合間、合間に会話を交わす、という恰好になります。

聞けば、ゴルフ歴は長く、30代から40代でしょうか、

シングルの腕前だったと言います。

現在73歳、

痩せて、小柄ながら、かくしゃくとして、プレーぶりも安定、

けっこう飛距離もでます。

まだまだ、ゴルフを充分に楽しむことのできる技量と体力の持ち主でした。


面白かったのは職業で、オートレースのレーサーだったとか。

体力増進のために、仲間とゴルフを始め、

20年ちかく前から、タイに来はじめたそうです。

タイ語を使って、キャディさんと会話を楽しんでもいます。

僕が、もう8年になるけど、タイ語はからきしダメです、

というと、

なんで?

とあきれていました。

今回は、一人だけれども、年に2、3回はタイに来ている、

友達と一緒のときも多い、とのこと。

友達がいっしょだと、今でも、彼らがタイ女性と恋愛ごとをして、

大変なんだけれどもね、

と言って笑っている。

この方からみると、僕は、すごくすごく「うらやましい」のだそうだ。

35歳も若いタイ人女性と結婚して、ゴルフを楽しんで、

というところにだけ焦点があたっているわけで、

まぁ、そういわれても笑ってすませているだけなのだけれど。


僕からすれば、日本に家庭も仕事もあって、

(73歳なのに、自分が欠かせない仕事がある、とのこと)、

忙しい合間に、タイに来て、ゴルフを楽しんでいる、

この方も、とても充実している生活を送っている、

というような気がする。


また、ほかに、5年ほど前に、タイのユニコ・ゴルフ場で初めて出会い、

その後、年に数回、ゴルフ場で会うたびに会話をする方は、

四国の、もと運送業の方で、

今は、仕事を完全に止めたあと、

アパートを数軒持っていて、

その収入で、生活ができる、という方。

日本には、奥さんも家族もあって、そのまま、

自分はタイにコンドミニアムを買って、

35歳年下のタイ女性を囲って、ロングステイしている。

この人の場合は、ロングステイは、身体が丈夫でゴルフが楽しめる間だけ、

やがては日本中心の生活にもどる、という計画であるらしい。

まぁ、こういう方も、はっきり自分の描いた生活ができているわけで、

いい人生じゃないか、

と言えるかと思う。


石川啄木にこんな歌があります。

・ 友がみなわれよりえらく見ゆる日よ 花を買ひ来て 妻としたしむ


今は恵まれない状況の自分に対する哀しみを、

妻との生活の中に慰めながら、

それでもまだこれからさ、という活気がそこに込められた歌だと思います。

このような思いは、おそらく多くの人が経験したものではないでしょうか。


さて、ついこの間、偶然に、中学時代親しくしていた友人の

消息を知ることができました。

故郷の秋田ではなく、北海道に住んでいる、というのです。

自慢して言うのではないので、誤解してほしくはないのですが、

僕が学級委員長をしていたとき、彼が副委員長でした。

それで、二人は決してライバルというような関係ではなく、

温厚で優しい彼が、ちょっとあぶない感じの僕を、

いつも温かく支持してくれていたような関係です。


高校から、進む道が分かれ、

それ以来、忙しさにかまけて、一切消息を追おうということもなく、

ここまで来ていたのです。


インターネットで検索すると、

その彼が、北海道大学、大学院の教授だというのです。

ある分野で、日本の学界リーダーでもあるようです。

驚きと、喜びでいっぱいになって、彼に連絡したいと思いました。

しかし、残念ながら、メールアドレスもフェースブックも、

公開情報からは得ることができませんでした。


電話番号は、得ることができたので、日本帰国のあとに、

連絡してみようと思っています。

彼の方では、僕のことなど、覚えていない可能性は高いのですが・・・。

愛弟子の多い、大学教授では、大事な交際に忙しいに決まっているでしょう。

それでも、連絡してみたい。


中原中也に、帰郷、という詩があります。

その最終フレーズは、こうです。

・ ああ おまえはなにをして来たのだと……
 
  吹き来る風が私に云(い)う

帰郷


この詩も、現在の自分のいまだ満たされない状況の哀しみを、

吹き来る風と語り合っている風情があるのですが、

悔恨のなかにも、

まだまだこれからさ、という気概も熱いからこその詩だ、

とも言えます。


彼の消息が、

僕にも、お前はなにをして来たのだ、

まだまだ「生涯」というピリオドが打たれたわけではないぞ、

そういう思いをさせてくれた、

その感謝の気持ちを、

ふるき故郷の友人に、

伝えたいと思いに駆られているのです。






^O^


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im9p

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im9p = I am a Cupid. ^O^
このキューピーさんの絵は奥さんのゴイ作です。
退職後、ロングステイ先を求めてタイにやってきたのが2008年。あせらず、あきず、あきらめず、いつまでも成長していける心で、豊かに生きることを願っています。産業カウンセラーの資格を退職後に取得。モットーは、あ・た・ま=明るく、楽しく、前向きに。

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